ESSENTIAL MEMETASONGS 2021
みなさまこんばんは。
今年もギリギリ年の瀬にスライディングで今年の音楽ベスト30をご紹介します。
今年の途中から、SNSを離れたりして、現実世界で生きていました。わたしはネット中毒者であることを自負しているので、このままずっとここにいるとわたしがわたしでなくなってしまう気がして。それはきっと杞憂だけど、ないならないで生活に一生懸命になることができた。
長年いちばんになっていたケーポップは変わらず好きですが、人生を捧げるまでは無くなりました。熱中するものは少なくなって、なんとなく好きなものは増えた、そんな一年だった。来年はどうなるんだろう。 またどうか、音楽だけは変わらずに好きでいられるといいな。
恒例の、去年の振り返りからしましょうか。
それでは、約20,000文字の長い長い好きの始まり! 正月休みで暇なときに読んでください!プレイリストは最後に置くよ。
順不同!
1. Kroi - HORN
作詞:Leo Uchida
作曲:Kroi
Kroi - HORN [Official Video] - YouTube
2021年、わたしを脅かしてそして狂わせた奴。どんぐりずとどんぐりの背比べするほど。HORNを聴いた瞬間脳を快感が突き抜けて、身震いをしたのを今でも覚えてます。
Kroi(クロイ)の良さは、聴く音楽すべてがなんだか奇妙であること。キャッチーなはずなのに、なんか聴いたことがないな、って思えること。わたしはよく「あ、この曲のここ、あの曲を思い出す!」って過去の曲を連想するタイプなのだけど、摩訶不思議なことにKroiにはそうそうないんだよね。どうしてだろう、ほんとに不思議。
本人たちが自負しているように、毎回違うものを作ろうという気概がすごくてこうなってるのかな。99lineボーカルの内田怜央くんはじめメンバーがよく「進化し続けたい」と言ってるのも頷ける。とにかくコロコロかわる。なのにKroiだ⋯⋯ってなるがすごい。これが彼らがやりたいことなんだなって。
HORNを聴いていて驚くのが、これ、一人で歌ってるの?ってこと。2番の「正攻法だけじゃ彩れない」からAy yo yo って途端にラッパーが参入してくるじゃん。あ、これフューチャリングあったっけとなるじゃん。違うんよ。これも怜央チャンなんや⋯⋯一人でなんでもかんでもすな!(最高)
あと、歌詞が聞き取りづらい笑。時代は遡るけど、100s(ヒャクシキ)くらい聞き取りづらい。歌詞を見るとこんなこと歌ってたんだ?!とびっくりすることもしばしば。でもこれ狙ってるんですって。歌詞に重きを置くとミュージックに集中してもらえなくなるかららしい。
どんぐりずとの対談でも言ってたけど、「パンチラインを置きがちな場所には置かない」ことにこだわってるそう。今年の象徴とも言える楽曲、Balmy Lifeの「困難から逃れる術どこ?」とか「ここじゃ嘘が誠」のとことかそうくるんだ?と目が回りそうな置き、だもん。
(「Balmy Life」FM Q LEAGUE AWARD年間大賞を受賞!おめでとう!)
そんなこんなで沼りまくったわたし、2回のライブ参戦に成功。コロナ禍にこんなに生で聴きたい、踊りたいと思った音楽がKroiだったこと、巡り会えたこと、あたい、絶対センスいいよと。自惚れじゃないよと。もちろんライブ、最高でした。
Kroiの良さは楽曲だけにとどまらず、グッズやファッション、個々のキャラクターやアー写まで、どこか奇妙でなんか好き、がじりじりと迫り来るよう。ファンが半分ギャグで望んでた家族写真をガチで撮り直してジグソーパズルにして売るあたりほんとあたまおかしい(褒めてる)。
どう思う?みんなに判定してほしい
わたしのひとつの目標だった車のCMに起用されてくれ!は当年中に叶えてしまうさいつよのクロイちゃん事務所。ほんとつよい。さすが事務所パイセンが髭男。
来年の目標は、ファンが急増すること。まずは関ジャム(2021年ヒット)で取り上げられることを祈ります。絶対くる。絶対くる!!!!言霊!
2. どんぐりず - ジレンマ
作詞・作曲:どんぐりず
今年はまあどんぐりずにハマりまくった一年だった。
ひたすら遊び倒す意志しか感じられないリリック、波動、エモだけでは表現できないほどに懐かしさと新しさは混在したふたりにしかできない演奏、ふたりの仲の良さ、可愛いキャラクターと光るファッションセンス。ライブの音の気持ちよさ、自由さ、醸し出す笑い。とにかく音楽にもふたりの人間性にも関係性にも心撃ち抜かれてずっと聴いちゃってたし、楽しく遊んでしまった。
2021年1月10日放送の「関ジャム〜売れっ子プロデューサーが選ぶ2020・年間ベスト10」にて、蔦谷好位置氏が10位に「nadja」を、川谷絵音氏が7位に「マインド魂」を選んで、キター!となったのが昨日のことのようです。 蔦谷さんは今年MUSIC FUN!にゲストとしてどんぐりず呼んで2人の生態と曲作りにすごい興味深そうだったから今年の関ジャムも期待していいすか⋯⋯
ずとまよ(ずっと真夜中でいいのに。)もApple Music New Year Starters 2021に「nadja」を選曲したり、アーティストも注目するアーティストってワケ。
どんぐりずの曲はどれも何度聴いても飽きない不思議な力が働いているんだけど、そのなかでも特に今年発売した4EP1が良かった。「ダンス」をテーマとしたアルバムとだけあって、心地良さで自然と身体が揺れる曲ばかり。あとふたりともただただふざけて遊んでる感じなのに、曲はかなりストイックに作り込まれてるのが面白くてたまらん。
4EP1のティザー。特に森くんがヤバい。はしょりすぎ。
どんぐりず(DONGURIZU) “4EP” Teaser - YouTube
草むしりぶっ生き返すは往年の伝説。 100万回再生おめでとうございます。ぶっ生き返す!! どんぐりずcover - YouTube
森くんとチョモくん(共に98line)のふたりの幼馴染の関係もたまらんくかわいい。お互いの実家が徒歩30秒で幼い頃からずっと遊んでて、今も仕事でもプラベでもとにかく遊び倒す仲なのほんとにかわいい推せる。チョモが学年1つ上なのに森くんがいじめっ子だったせいで今も「森くん」「チョモ」呼びなのエモくない?! エピどんどん欲しい!
チョモ「森くんと遊びすぎて曲作れませんでしたすみません」
森「チョモが働いてる間寝てようと思います」
面白すぎる⋯⋯⋯⋯許す⋯⋯⋯⋯
出典
とまあ、ふたりの面白さにばかりフォーカスしてしまいがちだけど、しっかり曲が好き。
ジレンマを選曲しましたが、正直オススメたくさんありすぎて絞れない。なぜか南米でスマッシュヒットを飛ばした「NO WAY」や字幕オンにすると二度楽しめる「like a magic」、尾木ママをリスペクト?した「Oh Gi Mama」などなど、とにかくたちは全曲きいてみてほしい。どれも雰囲気違ってビックリする。前に紹介したKroiにも通ずる「まだ引き出しあんの?!」感。
あと嬉しい誤算だったのが、福岡で念願のライブ(Kroiとのツーマン)行ったときに生で感じた「口から音源のやつ」だ〜〜〜!!ってこと!ふたりともシンプルに歌が上手い。裏切られすぎて怖くなってくるレベル。 4つのテーマで4つのEPを発売という4EPシリーズもまだまだ4EP3と4が残ってるからね。
来年も楽しみ〜!
3. JO YURI - GLASSY
作詞:황유빈
作曲:박우상, Bottle Paik, 보란, Inner child(MonoTree)
編曲:박우상, Bottle Paik, 밍키(RBW)
조유리 (JO YURI) | 'GLASSY' MV - YouTube
元IZ*ONEのユリちゃんのソロデビュー曲。
わたしアイズワンはあまり嗜まなかったんですけど、この曲は結構聴いたしステージも観ました。グループ活動中は知らなかった、ユリちゃんのちょっとハスキーな声質がとても好みで。ジョイといいユアといい声が好きだとたくさん聴いてしまう。タララ♪タララ♪タララララララ♪これからの活躍もたのしみ。
4. 和田アキ子 - YONA YONA DANCE
作詞・作曲:三原康司
和田アキ子 ー YONA YONA DANCE - YouTube
ならば踊らにゃ損!踊らにゃ損です!というサビのフレーズが印象的な曲。 フレデリックとコラボしたこの曲、YouTubeで1300万回再生超え、TikTokでは4億再生超えらしいじゃないですか?すごいことになっている。フレデリック調を歌いこなしながら、しっかり和田アキ子節を利かせてるの流石。声で誰かわかるのって強いよね。
こないだチラ見した情熱大陸で、ファン歴50年超のファンからの手紙を宝物のように常に持ち歩いてた姿が、なんか人間らしくて愛おしかった。「この子たちに褒めてもらいたい」って無邪気に笑って頑張る気力にしてるの、畏れ多いけどかわいいと思ってしまった。アッコさんのイメージっておまかせメンバーを家に呼んで寝かせず飲み続けるとか、そういうイカつい笑い方面のエピソードばかり知っていたもんだから、こんなに少女のように笑う姿に底知れない魅力を感じ入った次第です。 紅白で観たかったよ〜それかあの鐘を鳴らすのはあなたを聴きたい。
5. C子あまね - 晴天に雷鳥
晴天に雷鳥 / C子あまね(Visualiser) - YouTube
開始3秒で"天才"をおぼえた。わたしが好きなアンニュイでハスキーな声。頻発する掠れ声が色っぺえ〜〜〜!と膝を打って自動メガシャキになった朝。
サビの「何故世界はわがままを言わないの」が消え入りそうでありながら、現生を諦めたような厭世的な雰囲気も漂って、最後なんてこぶしきいてるし、何故そんなに魅力が止まらないの?!と下手な替え歌を脳内で響かせながら大興奮です調べたら、女性ソロじゃなくて音楽集団だそうで。しかも今回から女性ボーカルを加えたそうで。
そのボーカルのkimiiちゃんが弱冠17歳ときいて朝の通勤で座ってるのにも関わらず眩暈がしたんだけど、さらに調べたら他のメンバーも全員10代でワロタwwwwwww
はあ、興奮冷めやらず仕事が進みすぎた一日でした、この子たちが何を聴いて育ってきたのかお姉さんは知りたいんだ⋯⋯これだから音楽はやめられないんだ⋯⋯⋯⋯
6. DURDN - All of You(feat. TAKUMI)
作詞:yacco / Baku / TAKUMI
作曲:SHINTA / yacco
DURDN - All of You ft. TAKUMI (Official Music Video) - YouTube
韓国をルーツに持つ現在24歳のシンガーソングライターBakuと、韓国アイドルグループIZ*ONEへの楽曲提供歴もあるプロデュースデュオ=tee teaによるプロジェクト、DURDN(ダーダン)。
この日韓共同プロジェクトが今良いんですよね。歌詞も日本語と韓国語が自然と混在してて、聞いてて不自然さがないところが良い。往年の少女時代やKARAのような不自然を狙って敢えて韓国語を節々に残す日本語ver.の歌とはまた違う魅力があるんだよなあ。 類似するアーティストでいえば、YonYonちゃんとか。SIRUPとコラボしたMirror(選択)なんかは上手く日本語と韓国語を織り交ぜてましたよね。あとeillちゃんのONE feat.K.vshでもあったかな。
あと最近だと後述のVivaola(省略)、そしてkim taehoonのJAPAN AND KOREA、これはもうタイトルが直接的!名前とは裏腹にほぼ日本語で流暢に歌っててこれもよかった。(韓国生まれ東京育ちらしい)ぜひ歌詞を見てほしいんだけど、まあ皮肉ってますよ。対立関係にさせようとするおとなたちを。歌詞に「ヤフコメ」が出るの尖りすぎでしょ好き。
わたしも、世相に影響受けてやたらと韓国というワードに反応して嫌いだった時期があった。クォーターなのにさ。今はクソ喰らえになった。韓国に好きなものができてから洗脳から解けた。あれ、何だったんだろうな。心が弱かったのかしら。
話が逸れちゃったけど、日韓コラボが熱いという話。 DURDNは個人的に藤井風くらい有名になってもいいくらいのポテンシャルを秘めていると思います。 活動を始めた2021年1月から毎月リリースしてるのすごくない?くぅちゃん(倖田來未)の12週連続リリース思い出しちゃうよ⋯⋯
選曲したこの曲は10月期の曲なんですが、日本語、韓国語、英語のコラボ。聴いてて気持ちいい。そして声質もあいまってどこか切ない。至高のシティポップに仕上がっています。 一番聴いた曲だと「捨てたらいい」って曲、これもおすすめ。2022年は更なる注目を浴びてほしいです。
7. ひみつのネリネ - Wagamama girl (Remix)
作詞・作曲:tee tea
かわいい!以上!
⋯⋯もう少し続けます。ひみつのネリネは前述のDURDNに参加しているtee teaのもうひとつのプロデュースプロジェクト。DURDN経由で知ったんですが、本当にかわいいしか出てこないほどかわいい。わがままききたい。歌詞も音もボーカルの花森りえちゃんの声もふわふわしててストレスを軽減させる音波が出ていると思う。2回目のLovin'you Lovin'youって歌詞のささやくところがASMRオタクとしては満点差し上げます。
そういうところを含めてtee teaってもしかして⋯⋯天才?
8. IVE - ELEVEN
作詞:서지음, Peter Rycroft, Lauren Aquilina, 라이언 전
作曲:Peter Rycroft, Lauren Aquilina, 라이언 전
編曲:LostBoy, 라이언 전, Alawn
はいレイちゃんが赤ちゃん〜♡はいレイちゃんレドベルジョイくんをロールモデルにしてるのセンスが良すぎ〜♡はいレイちゃんの裏ピは世界のトレンドになる〜♡レイちゃん最強〜♡レイちゃんのパートで時空が歪むの最強〜♡
普通に曲にハマってしまいよく聴きました。 小2のいとこちんがけーぽダンスにハマってるので一生イレブン踊ってもらってた。やっぱ難しいらしい。
9. aespa - 자각몽 (Lucid Dream)
作詞:Ellie Suh(153/Joombas)
作曲:Kill Dave, Pat Morrissey, Hayley Kiyoko, Paul Phamous, Marcus Lomax
編曲:Kill Dave, Pat Morrissey, IMLAY
エスパはアルバム曲から選出。真夜中に聴きたい。欲を言えば極寒の真夜中に聴きたい。更に言えば極寒の真夜中、山頂から街を見下ろしつつ夜明けを待ちながら聴きたい。かじかむ手をなけなしのもう片手の体温であたためながら、普段飲まないコーヒーでも流し込むことで「生」を感じたい。日が昇ったあと、下山途中にコーヒーで胃が痛くなるところまでがセット。はい、最高の生。エスパからこういうR&Bが出たことに心から感謝した。
10. Doja Cat - Kiss Me More
作詞: Amala Zandile Dlamini・David Sprecher・Roget Chahayed・Carter Lang・Gerard A. Powell II・Solana Rowe
作曲: Amala Zandile Dlamini・David Sprecher・Roget Chahayed・Carter Lang・Gerard A. Powell II・Solana Rowe
Doja Cat - Kiss Me More (Official Video) ft. SZA - YouTube
ひとみみぼれをしてしまった2021年の春です。夢の中みたいなミュビと音楽。ドージャの声は弦楽器みたいな音がする。この曲を聴くと異世界に行けるようで、現実がつらいときもこの曲を聴くと頭の中にピンク色の風景が広がって簡単にトリップできるんだよね。変な意味じゃなく。音楽を聴くと気分がよくなる、違う世界に行けるっていう原点に帰った良さを感じられる曲だった。
ず〜っとねっとりキスしか勝たん!ことしか歌ってないけど英語わからないので幸せならOKです。 ドージャ聴いてるとどこか懐かしさを感じられるのは、The CardigansのLovefoolを彷彿とさせるからかしら。発声が甘くてねっとりゆるやかなのに爽やかな気すらする。ふしぎだわ!
11. アイナ・ジ・エンド - 金木犀
作詞・作曲:アイナ・ジ・エンド
アイナ・ジ・エンド - 金木犀 [Official Music Video] - YouTube
あいなちゃんの声、好き!ハスキーな声オタクなので好きになりました。ミュビがまたアンニュイかつグラッシーで映像から声から金木犀の香りが漂ってきそうな素敵な仕上がり。2番サビ終わりの点滅のような「影」がどんどんせりあがっていって弾けるような演出が大好き。ダンサーさんとの絡みもすごく色気際立ってて良かった。
自分は何者でもなく長所一つも無いと、しゃがみこんで生きる日々でも、素敵な香りに連れられて迷い込んでしまう時があります。 でも揺らいだって、そこに飛び込む勇気は無く、やっぱり情けない人間だと、またしゃがみこんで生きます。密やかで、いじらしい、金木犀を感じてくれたら嬉しいです。
このアイナちゃんのコメントがまた想像を掻き立てるんよ。 これを聴いてた当時とあるカプの二次創作読んでたから歌詞に境遇を重ねて泣いたりした(蛇足乙)
収録されているアルバムの他の曲もレベル高くて、特にサボテンガールが好きだった。ダンサーのみんなとはっちゃけてる姿がかわいい。BiSHが2023年に解散ときいて、BiSHのアイナちゃんはあまり見たことがないから寂しいなと思った。遠目から見届けようと思う。
"サボテンガール"
— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) 2021年2月3日
サビよかったら一緒に踊りたいです😋
一緒に踊ってくれた友達たちはみんな個性的で最高です。ありがと〜。https://t.co/d8m1qh7aRT pic.twitter.com/iU2AEWhWl1
12. スカートとPUNPEE - ODDTAXI
作詞・作曲:スカートとPUNPEE
スカートとPUNPEE『ODDTAXI』Official Music Video(TVアニメ「オッドタクシー」オープニングテーマ) - YouTube
TVアニメ「オッドタクシー」のOPテーマだったこの曲。まあ、ハマりまして。好きな芸人が観てたのをきっかけに調べたら芸人(ダイアン、ミキ、ガーリィレコード、トレンディエンジェルたかし、森山中村上)がこぞって出演してて、なにこれ面白そう!と思って観たらまあどハマり。絵柄がほのぼのとして可愛いじゃないですか?可愛いの!だけど!ミステリーなの!ミステリーキッスなの!
劇中歌もことごとく雰囲気と合っていて、アニメ見ることがまず少ない中、オープニングすらも飛ばすことがほとんどなかった稀有な存在。本当に傑作でした。観る時間帯的には深夜がおすすめ。ひたすらに沁みる。やっぱり音楽が良いと気持ちが本編にスッと入れていいね。
このODDTAXI(音楽)、最近、THE FIRST TAKEでも聴けてうれしかった。今年1番のフューチャリングで間違いない。 パンピーその真顔でサンタ帽ウケる
そしてオッドタクシー(アニメ)は明る4月に映画化ですって。最後小戸川(CV. 炭治郎)がどうなったのか謎に包まれたままだったからうれしい!早速ともだちと観に行く約束をとりつけました。 まだオッドタクシー見たことのないそこのあなた!一気見を本気でおすすめします。わたしは一晩で見終えてそのまま徹夜で考察動画漁りまくった。EXOやLOONAで考察オタクとして生きてきたKPOPファンの皆様はとにかく絶対に観て。
アマゾンプライムで観れるので正月休みの夜中視聴がおすすめ https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.25515673-87a4-4de6-ba24-ee4d1814bcf9&territory=JP&ref_=share_ios_episode&r=web
13. ニガミ17才 - HEELS
作詞: 岩下優介 作曲: ニガミ17才
ニガミ17才 MV「HEELS」(Nigami 17th birthday!!) - YouTube
(ミュビ初めて観た⋯⋯なんやこれ⋯⋯)
心臓に爆弾を抱えたボーカルとそれを支えたいと楽器できないのに加入した元女優がいるバンド?なにそれ。興味、湧くじゃん!と思ったそこのあなた。中毒性すごいので注意。
初めて聴いた時の感想「何て言ってる?!もう一回聴かないとわからん」
2回目聴いた感想「わからん!!!!もう一回聴く!!」
3回目聴いた感想「わからんwww歌詞みよwwww」
4回目「歌詞見て聴いたけど奇天烈すぎて草」
5回目「どうしよう⋯⋯なんか⋯⋯すき⋯⋯」
Kroiとか100sの比じゃないくらいの聞き取れなさがクセになる。※個人の感想です。
男性と女性ボーカルが入れ替わり立ち替わりこねくりこねくりこねくったようなバンド好き。だからゲス乙女も好き。年末に溢れ出した新曲ドーパミン好き。それは別の話。
14. KIRINJI - 再会
作詞・作曲:堀込高樹
KIRINJI - 再会 Meeting Again - YouTube
来年がもっと実りある良い年になりますように。心と身体の健康に気をつけて、必ず生きて還ろう。
去年のわたしがブログの締めくくりに放った言葉。まずは生きている奇跡に感謝申し上げたい。わたし、ありがとう。みんな、ありがとう。
コロナ禍もあって去年からヒリヒリとしてよそよそしく、塞ぎ込みがちな日々だった。どこに行くのも感染しそうでうつしそうでこわくて、引きこもっても繋がりが途絶えそうでこわくて、とにかく滅入った日々だった。
KIRINJIの再会がリリースされた4月から少しずつ感染者が増えたのを覚えてる。この曲の歌詞を見てほしいんだけど、君を交差点の向こうに見つけて、思わず駆け寄り久しぶりの一緒の食事。他愛無い話に心躍り体温を感じるのがうれしい、⋯⋯そんな夢を見たという、なんとも切ない夢オチの歌。 もう刺さって刺さって涙が止まらなくなっちゃって。
わたし自身仕事にも行けてたし家族も近くにいるし友達とはときどき連絡取ってるしなにもこわいものなんてないと思っていたのに、やっぱりどこかで寂しさを感じていたんだな、それを「あらゆるものが恋しい」という歌詞で的確に代弁してくれる高樹さんが本当に素敵だ!ともっと涙が止まらなくなってしまったんだ⋯⋯
あれから半年ちょっと。それが今やどうですか。失ったものも多いけど、日常が少しずつ戻ってきている。こんな日を待ちわびていたんだよね。 あらゆるものがどんどん恋しくなっていく。この気持ちをまた怠惰で消さないように大事にして来年も生きていきたい。わたしのなかの純粋を思い出させてくれた大切な曲になりました。
最近発売されたアルバムも早速大好き。1曲目の「ただの風邪」が尖ってて好き。タイトルだけ見ると審議になりそうな言葉の羅列だけど、とてもやさしくてあたたかい歌です。KIRINJIのファンで良かったと、年々つよく思う。
15. fromis_9 - WE GO
作詞: 구태우・Wkly
作曲: 이우민 “collapsedone”・이해솔・Justin Reinstein・JJean
프로미스나인 (fromis_9) 'WE GO' M/V - YouTube
このツイートにすべてを込めました。
프로미스나인 (fromis_9) 'WE GO' M/Vhttps://t.co/Iobn6Q3d7W
— ᴹᴱᴵᴶᴵ (@hatenaQ) 2021年5月17日
ぷろみちゃんのカムバ、飛行機の窓かと思ったらドラム式洗濯機だったり、背景が変わっても変わらない白い地面だったり、旅行への愛おしさと叶わない儚さがないまぜでどうしようもなく泣きそう それでも楽しめる方法見つけてくれたんだね pic.twitter.com/h57aotpNBB
来年はもっといい年になるかなあ。なるといいなあ、こんなときもあたったねって笑い飛ばせるくらい自由になりたいね。そのためにはもうしばらく辛抱をしつつ乗り越えなきゃだ!ぷろみちゃんにこんなに泣かせられるとは。
16. Tempalay - あびばのんのん
作詞・作曲:小原綾斗
Tempalay “あびばのんのん” (Official Music Video) - YouTube
テンパレイは元々脱衣麻雀や大東京万博で知って、なんてサイケデリックなバンドなんだよ、、高熱で寝込んだ風邪の時に見る夢かよ、、とちょっとホラーな映画や奇形のドラゴンや松本人志が手がけた映画「しんぼる」を見るような目で見てたんだけど、あびばのんのんの不思議な和のテイスト、お母さんの羊水にぷかぷかと浮いているような浮遊感が心地よくてついMVを観たら、なんと、切なくて感動して泣いてしまったんですね。(よく泣く) YouTubeのコメント欄だけでも覗いてみてほしい。みんな泣いてる。だから見たほうがいい。今10秒だけ観に行ったけど泣いた。涙腺をかえしてください⋯⋯
アルバムアートワークはいつも通りサイケでいい意味でキショイのがまた良い。 あとこれは別の話だけどシンセ担当のAAAMYYYちゃんのソロにも最近ハマっています。空気がたくさん含まれた歌声、すっき〜(ニューアルバムも良かったヨ!)
17. Analogfish - Is It Too Late?
Analogfish - Is It Too Late? (Official Lyric Video) - YouTube
「代わり映えのしない毎日が僕にとって最良の日だったって今さらおもうとは」←真理
「不思議な力に守られて思い出だけはいつでもキレイなんて今さらおもうとは」←真理
アナログフィッシュがさ〜2004年〜2005年あたりによく聴いてたアナログフィッシュが今もこうしてコンスタントに活動してる事実にもう、それだけで泣けてしまうじゃん?てかわたし泣きすぎ?仕方ないじゃんそれだけ歳を重ねて思い出が増えすぎた証拠なんだよ! 1番のサビ終わりのメロディラインでキャプテンストライダムのキミトベ思い出して二重にもう⋯⋯あのころのわたしも喜んでいることと存じます⋯⋯
18. Red Velvet - Queendom
作詞:조윤경
作曲:밍지션, Anne Judith Stokke Wik, Cazzi Opeia (Sunshine), Ellen Berg
編曲:밍지션
Red Velvet 레드벨벳 'Queendom' MV - YouTube
レドベルには感謝しかない。何度も何度も、もうそろそろ終わりが来るのかもしれないと覚悟を決めていたのに、当たり前のようにみんな揃って笑うから、いつまでも小さな期待を背負ってしまう。ただ、突然の別れよりずっとずっといいことをわたしは知っています。
12月、わたしは大好きなおばあちゃんを亡くしましたが、コロナが日本を覆った同時期に入院したから、面会すらできない日々が祖母に対する執着を弱めたような気がします。それと同じ、と言ってしまっていいかはわからないけど、別れの覚悟をするための時間の猶予をくれることは本当にありがたいことだと思う。 突然の別れは悲しみしか生まれないけど、そこに時間があることで、受け容れる余裕すら生まれる。だから、エスパがデビューしたり、デビュー7年を迎えたり、少しずつ受け入れる準備をくれるレドベルには感謝しかない。もちろん、わがままをいうと一生続いて欲しいけど。個人活動は全然うれしくない勢だけど、それでも感謝のほうが大きいからそれすらありがたく感じる。これって盲目って言うのかな?
こんな語りは置いておいて、Queendom、本当に素晴らしい曲だった。公開当初、サビの「'Cause We are Queen and Kings」の入りを無意識に口ずさむ時、決まって「Kings and Queens」と言ってしまうわたしがいた。長年の刷り込みで、キングを先につぶやいてしまうことにいつも驚いていた。それがいつしか意識せずにQueensを先に歌えるようになったとき、それに気づいたとき、ああ、わたしも一つの常識(としていたもの)からアップデートできたんだなぁと嬉しく思った。 同時にそんなきっかけをくれたのが大好きなレドベルであることに幸せを感じた。 シーグリ、楽しみに待ってるね。日本アルバム準備してくれてありがとう。来年もレドベルと過ごせる年になると思うと、元気になる!がんばろ!
19. 中山小町 - 春容(はるすがた)
作詞・作曲:中山小町
年末に見つけた春。
ランダムで流してたときに見つけた曲で、最初聴いたとき、イントロからの雰囲気がKing Gnuかな?と勘違いして、好きかも!と覗くとなんとまだあまり世間に知られていない新星でした。 Aメロに「ひらひら」「ふらふら」「ぴかぴか」「ぱらぱら」など、歌詞にオノマトペが散りばめられているのは、フジファブリックの故志村正彦氏からの影響らしい。歌声は力強いわけじゃないのに、ぷかぷかと水面を揺蕩う葉のように永遠に頭の中に残る不思議な声です。
ちなみに、春容(しゅんよう)は「春の景色、春の姿」という意味だそうで、はるすがた、って読むのなんか良いね(語彙力の欠如)。
1stアルバムリリースにあたっての本人のコメント 「(略)忘れかけていたあの日の匂いや景色、感情などが嫌でも引き摺り出されるかのような、まるで呪いのようなポップミュージックたちをご堪能下さい!」
記念すべきファーストアルバムの自己紹介に呪いってワードセンス、大物新人がすぎる。
そういえばわたしが好きになる音楽家のなかでも、北園みなみや浦上想起、SASUKEくんなどなど、宅録音楽家(ベッドルームミュージシャン)の今後が楽しみです。
20. TENDRE - PIECE
作詞・作曲:Taro Kawahara
TENDRE - PIECE(Official Music Video) - YouTube
今年10回は口に出して言ったことば「平日、耳に入れる音楽はTENDREだけでいい」
太朗さんの優しくてあたたかな歌声と一筋の光のような歌詞、ゆりかごのように包み込んでくれる楽曲が大好きです。春の日差しを浴びているような健やかなきもちになれる。特に仕事に追われて落ち込んだり心がもやつくときは、人の声が聴けなくなってしまってASMRに逃げる日々だったんだけど、不思議とTENDREは聴けた。聴けたし、むしろ落ち着きを取り戻せた。お薬のような、っていったら大袈裟だからサプリメントのようなと言っておこう。そんな曲です。 しあわせのこと、「仕合わせ」って表記しているところも好き。幸せも含めて仕合わせなんだよなあ。
今回はPIECEを選んでみたけど、正直今年発売のIMAGINE収録の曲は全部大好き。そして一番聴いた曲は去年発売のアルバムから「JOKE」でした。今でも繁忙期で心が死んでた2-3月にサビの浮遊感に何度も助けられたことをいつでも思い出せる。
人生にTENDREが必要となってしまった。これからも助けられたい!ライブにも行ってみたいなあ⋯⋯
ファンがTENDRE(テンダー)で大喜利してんのも含めて平和で超好き。 ex) この曲聴くといつのまにか眠くなっTENDRE(テンダー)
ライブの雰囲気よすぎ 絶対いきだいいい、、
21. STUTS & 松 たか子 - Presence I (feat. KID FRESINO) [with 3exes]
作詞: KID FRESINO・butaji
作曲: STUTS・butaji
STUTS & 松たか子 with 3exes - Presence I feat. KID FRESINO (Official Music Video) - YouTube
連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のテーマソングで話題になったこの作品。リアタイできないまま観れなかったので今後絶対に観たい作品。当時、絶賛だったよね?
この曲のすごさは、展開によって元夫たち3人それぞれとの曲が別にあるところ。雰囲気もちょっとずつ違っておもしろいの。絶対ドラマみたほうがいいやつじゃん。曲だけでも良さが突き抜けてるのにドラマ観てないの損まであるじゃん。
角田のラップが情感あってさ、ええんや⋯⋯
22. iri - doyu
作詞: iri
作曲: iri・TAAR
きました!安定のiri!はい好き〜
最近、iriちゃんの今後の動向が本当に気になってて。坊主にしたいらしいんですよ彼女。自分がしたいこと、それに対しての周りの反応について思いを馳せたり、ちいさくてもその悩みを見せてくれるところ、なんか、好きだなあ〜〜〜!じたばた!ってなる。恋?
iriちゃんがするヘアスタイルいろんなもの見てみたいし、きっと素敵だし、それは生き様が音楽に対する姿勢がそう思わせてくれるからだと思う。
6月発売の渦も、宇宙旅行に連れてってくれるような未知のワクワク感が溢れ出してたな。安定のYaffle!わくわくしたい。
なんかやっぱり坊主にしたい欲が度々襲ってくる。ヘアスタイルで遊ぶのは好きだけど同性には受けるとか誰々には受けるとかアホらしいと思いながら気付いたら意識してる自分がいてむずいぜ。さーどーする自分。笑
— iri (@03iritaama) 2021年12月12日
髪の毛がなくてもあっても愛してくれる人に愛されたいよなぁ〜
23. CAPSULE - ひかりのディスコ
作詞・作曲:Yasutaka Nakata
CAPSULE - ひかりのディスコ (Official Music Video) - YouTube
カプセルが!わたしたちのカプセルが帰ってきた〜〜〜〜〜!!!!!と叫びたくなるイントロ、気持ち良すぎる。capsuleの放つ近未来感、どうしてこうも現実味があるんだろう。これからも変わらずにふたりで活動してほしいなと願うばかり。 あとひかりのディスコのカセットテープが厳正なる抽選の結果、当選したので宝物にしてる。聴いてみたいけど開封するのももったいないんだよなあ。
24. VivaOla - Over The Moon (feat. Sagiri Sol)
VivaOla - Over The Moon (feat. Sagiri Sól) - YouTube
最初にいいますが、LOOΠΔのファンはこのアルバム聴いてください。なぜなら、月をモチーフに、10曲で1つの物語を紡ぐアルバムだからです。それだけ?と思うかもしれないけどる〜なオタクならもう興味持ってると思う。
本題、Vivaolaも前述のDURDNやkim taehoonと同じく韓国生まれ!そして東京育ちということで、日韓両方の良さや悪さを知った上で、日本でこうやって活動していることの意味を深く考えていて、きっと若いのに頭ごなしの抗争や洗脳もなく、ひとりの人間として思慮の上発言しているなと感動すら覚える。(インタビュー参照)
Over The MoonはフューチャリングのSagiri Solちゃんのハスキーでスモーキーな歌声とR&Bに惹かれてすぐ好きになった。高校の同級生とコラボするのなんか良いな。Vivaolaくんの声もいいんだよ〜キーの高い歌なのに女性に負けず劣らずグルーヴ感残しながら歌い上げてんの。ふたりの声の相性すこぶるよいがあまりに耳で勝手に音の式を挙げそう。
25. Perfume - ポリゴンウェイヴ
作詞・作曲:中田ヤスタカ
[Official Music Video] Perfume 「ポリゴンウェイヴ」 - YouTube
変わらないの進化って、すごい。
Perfumeにハマった時代があった。ポリリズムで世間に広く見染められたときから、わたしがKPOPにのめり込む前の2011年後半あたりまで。スパイス、アルバムだとJPNまではMVがでるたびに100回単位の再生をして、ファンアートも描いて、ってくらいには好きだった。それからけ〜ぽに夢中になったからちらちらと聴く程度になってしまったんだけど、近年はその逆が起こった。 KPOPの最前線から離れたせいで、目まぐるしいKPOPのトレンドに追いつけなくなってしまった。だからといって苦しいわけじゃなく、それはそれでひろくあさくではなく大好きだけを追っかけて、その余る熱量を他にも目を向けて良いんじゃないかって思い視野を広げることができた。結果、Perfumeにまたハマりそうになってる。
ポリゴンウェイヴを聴いたとき、Perfumeもこんなに大人に、お姉さんになって進化しているのに中田ヤスタカ氏が手がける作品もあいまって変わらないでいてくれるという進化もしてくれてるんだな、いつ戻ってきても迎え入れてくれる楽曲と本人たちの魅力に溢れてるんだなとうれしくなった。変わらない(と感じさせること)って、進化でもあると思う。相当の努力がないとできないんじゃないかな。またもう少し近くで見ていきたいな。
26. LOOΠΔ(今月の少女) - HULA HOOP
作詞:AKIRA
作曲:RYAN JHUN・Scott Stoddart・Anna Timgren
[MV] LOONA (今月の少女) "HULA HOOP" - YouTube
みんなお待ちかね、る〜なの記念すべき日本オリジナル曲を選びました。この曲、久しぶりにHi Highのときのようなポップで弾ける少女の行く末を見守れることに幸せを感じる。オタクの中には理想とするる〜な像があって。こうあってほしいという願いがいつしか現実と乖離して勝手にむなしいきもちになったりしたね。現実を否定したいわけじゃない、だから現実に向き合うだけを重視しなくても、いつでも懐古してもいいじゃない。そうやって好きなところすらブレるようになったら、好きでいる必要が感じられなくなるんだもん。
HULA HOOPのミュビには懐かしいソロデモチーフや衣装、振付がところどころに散りばめられてて、大事にしてくれていてとてもうれしかった。 わたしが常日頃振り返っては好きを募らせてる、あの頃を忘れてないんだよって声をかけてくれるだけで幸せになっちゃう!だって長いことる〜なが好きなんだもん!
そして彼女たちの歌声がすごく好きなんだということも再認識。ファンクラブ会報誌もとてもボリュームと推しカプに富んだ素晴らしいものでした。 可愛いる〜なもカッコいいる〜なも好きだよ。 個人的にはCity Pop ver.がお気に入りなのでこちらも貼っておきます。
27. Helsinki Lambda Club - Amazon (feat. どんぐりず)
Amazon (feat. どんぐりず) 【Official Audio】− Helsinki Lambda Club - YouTube
どんぐりずがコラボを?!と知った曲。日が登る前、昼間の光が差し込まない路地や真夜中など陰になる場所で聴くと気持ち良さが倍増する。このAmazon、元になっている曲がIKEAっていう。おもしろ。
この曲でヘルシンキを初めて知ったけど、ボーカルの声質が魅力的でいいね。どんぐりずと波長があってる!新曲「収穫(りゃくだつ)のシーズン」もよかった。時間を忘れて遠くに行きたくなるような音楽をつくるのうまいなあ。
28. 松木美定 - ルミネッサンスで貫いて
作詞・作曲:松木美定
ルミネッセンスで貫いて Official Music Video / 松木美定 - YouTube
きたよ、また天才が⋯⋯見つけてしまったよ⋯⋯
わたしが好きなキリンジ、ママラグ、北園みなみ、ホテル・ドミニク、浦上想起などなどが好きな方におすすめ。1993年生まれで20歳から独学でピアノと作曲を始めたそうで、幼少期からじゃなくてもいつでも自分のタイミングで良曲は生まれるんだとなんだか励みになる。 楽曲のことは深くは語らない。聴けばわかるのでぜひ。
今年、浦上想起の「甘美な逃亡」がApple Music Top 100に選出されたように(マジですごいこと)、松木美定にも期待してしまう。世間に見つかる前にみんな聴いておこう!
これさ、絵まで描いてらっしゃるの、才能がすごい。どおりで曲に合う甘美な出来だと思った。本人が描いてるのなら納得。 ちなみに、美定(びてい)のイントネーションは「未定」と同じだそうです。嫌いなものが飲み会なのおもしろい。この人多分素性も相当面白い気がする。新曲の「人生の銀幕」で新しい音楽を見せてくれたし、来年も期待大!
29. NiziU - Chopstick
作詞: J.Y. Park“The Asiansoul”・Yuka Matsumoto
作曲: J.Y. Park“The Asiansoul”
NiziU(니쥬) 1st Album 「Chopstick」 MV - YouTube
かわいくてかわいくてそして歌詞も深くて好きな曲だった!にじゅーのこと全然詳しくないけど、未だにリクちゃんとミイヒちゃんとリマちゃんしかわからないけど、みんなの魅力がわかる良いMVだった!
Like a chopstick 1本じゃ 掴めない
Like a hand to clap ひとりじゃ つまらない
Like a pretty shoe チグハグじゃ 心配
Like a wing to fly 君としか 飛べない
可愛い。そうだよね、そうだよね!1本じゃ掴めないんだよひとりじゃつまらないよね!ってうなずきながら聴く様はまるでNiziUのママ。 ひとつ惜しかったところは音楽番組のステージで見かけるたびに衣装がカッコよかったこと。せっかくかわいい音楽だからもっと可愛い衣装もたくさんみたかったな〜
30. YUKIKA - Insomnia
作詞:임수호, 웅킴, N!ko, 림고
作曲:임수호, 웅킴, N!ko
編曲:임수호, 웅킴, N!ko
[MV] 유키카(YUKIKA) - Insomnia / Official Music Video - YouTube
ユキカちゃん、今年も素晴らしく活躍してくれました。元マネージャーがユキカのために立ち上げた会社に移籍しその絆に泣いたのも記憶に新しい。移籍後も変わらぬシティポップを届けてくれて、「ユキカのシティポップ」が完全に確立された一年だったと思う。
LOVEMONTHも同じくらい好き。この2曲が収録されたアルバム「timeabout」は今年のアルバムトップテンに挙がるほど聴き込んだなあ。
日本のお茶の間でもユキカが話題になったよね!そう、みんなが音源化を期待しすぎたロッテガーナチョコレートのCM曲「メモリアル♡ロンリネス」!結局、清竜人は公開してくれなかった。つらたん。ハマりすぎて何時間もかけて耳コピ動画にしたのに。正解がほしかったのに!まだ遅くない!よろしくお願いします!
清竜人プロデュースのロッテガーナチョコレートのCMソング、YUKIKA(寺本來可)ちゃんが歌ってるだと〜〜〜?!メモリアルロンリネスの音源化を希望します!
— ᴹᴱᴵᴶᴵ (@hatenaQ) 2021年1月16日
pic.twitter.com/CxW9suQCJi
めいじが何時間もかけて耳をダンボにしながら空耳字幕したメモリアル♡ロンリネスぜひみてほしい 正解が欲しい
<特別枠>
30曲には入らなかったけど、どうしても紹介だけしたいものをふたつだけ、よろしくお願いします。
Dua Lipa - Levitating
Written by: Koz, Clarence Bernard Coffee, Dua Lipa, Sarah Hudson
Dua Lipa - Levitating (Official Animated Music Video) - YouTube
80s日本アニメ風ミュビに釣られクマ〜!kawaii〜!!!アルバム自体は2020年発売のようで遅まきながらのバカンスを楽しみました。通して聴いても楽しい。歌声がゴージャスだからインストに乗せるだけで華やかになってエエナ⋯⋯
JOY - Je T'aime
作詞:이도연
作曲:유정연
編曲:황성제
JOY 조이 'Je T’aime' Live Video - YouTube
ジョイちゃん、ソロデビューおめでとう。ジョイちゃん、大好きな人と一緒に過ごせておめでとう。ジョイのはちみつとこんぺいとうを砂糖で煮詰めたような蜜声帯が大好きで、微笑むととろけるような笑顔なのに妖艶な笑みも得意で、いろんな人を魅了するジョイが大好き。これからも。できれば、できるだけアイドルでいてほしいけど、ジョイの未来をずっと応援します。
アルバムだとダントツでジュテームが好きです。ちょうどリリース時期が梅雨と被って、わたしのお誕生日月と被って、雨降る朝、ひんやりと冷たい夜、疲れたわたしを癒してくれる曲でした。今度はオリジナル曲も聴きたいな。
さて、最後にもう一度今年の30曲プラス2曲を振り返りましょう!よかったらプレイリスト聴いてね。
プレイリストとは別に、日頃からいいなと思ってる曲をストックしてるんだけど、100曲超えたからただの趣味で公開。あの曲ランクインしてなかったな?って曲、もしかしたらここにあるかもしれない。
これは2021年よく聴いた順のやつ
今年の夏プレイリスト
なんかプレイリストまとめたほうがいいかも、、これはK-City Pop
長くなり、もはや20,000字近いですがここらで終わります。今年もお疲れ様でした。SNSに現れなかった分、YouTubeたくさん観たからそれもまとめられたらいいんだけど。それもまた、なにかのかたちで紹介します。
また来年もよろしくお願いします!